日本IBMが循環取引関与=ニイウスコー粉飾−監視委(時事通信)

 東証1部上場だったシステム開発会社「ニイウスコー」(東京都中央区)=民事再生手続き中=の粉飾決算事件で、関係先として強制調査を受けた日本アイ・ビー・エム(同)が粉飾決算の手口の一つとされる「循環取引」に関与していたことが19日、捜査関係者の話で分かった。
 監視委は同日、2005年6月期の売上高を約145億円水増しした有価証券報告書を提出したなどとして、金融商品取引法(旧証券取引法)違反容疑で、ニイウスコーの元会長末貞郁夫(62)、元副会長大村紘一(68)両容疑者を横浜地検に告発した。
 監視委や関係者によると、日本IBMは、帳簿上だけで売買を繰り返す循環取引への協力をニイウスコー側から依頼され、応諾。日本IBMが関与した循環取引で、ニイウスコーの同期の売上高が少なくとも約24億円水増しされていたという。
 監視委が今月4日、日本IBM本社を家宅捜索した結果、同社の関与が判明。告発容疑に同額分を上乗せした。 

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